センシュアルトーク<sensual talk>

官能的猥談 性ニマツワルエトセトラ

センチメンタルジャーニーまとめ

ごきげんよう亀甲ウーマンです。

 

またまた些細な事で喧嘩をしました。

 

度々夫は過去の解決済みの過去の出来事を振り返り、その話の終わりに同じ内容の事を私に忠告してくる。

それは、年齢や状況によって「できない事がある」という話なんだけど、

いつも私はそれに反応してしまう。

夫が話しているのはあくまでも一般論で、私に対して言っているわけではないようなのだけど、私は私が攻撃されているように感じてしまうのだ。

そうではなくて、そういう事もあるよね、そういう人もいるよね、って言う同意を求めているのに、

 

私がバカだから、私が能力がないから、「出来ない」って言ってるに違いないと捉えてしまう。

私をバカにしたい、私を軽んじたい、私を傷つけたいという真意があると勝手に思ってしまう。

 

多分、それは彼が思っている事ではなくて、無意識に自分が自分に対して思っている事なのだ。

そうでなければ、私はその話に過剰な反応をしないはずなのです。

 

そして、毎回こんなに嫌な気持ちにさせる夫が大人気ないと思ってしまう。

許せないと思ってしまう。

 

これも私の中にある事、大人気ない自分が許せない。

 

また、私の中に隠している「許せない」がある限り、夫は私に近づこうとしない。

これもまた鏡の法則

相手から謝らない。いつも折れるのは私。

許せない。

 

私はいつも「許されたい」と思っているのに、「許さざるを得ない」選択をするのはいつも私。

 

それは夫も思っている事なのだ。

「許されたい」と。

心の中で妻を許しているのだけど、妻は自分を許してないから、怖くて逃げたいのだ。

 

そういう夫をさらに大人気ないと思ってしまう。

だけど大人気ないのはお互い様。

 

私の中に幼い少女がいるように、夫の中にも幼いボーイがいるのだ。

それに私は気づいてあげられなかっただけなのだ。

 

私だけがどんな自分も許されたい、許したい願っているように、夫だって『許されたい』し、『許したい』のだ。

 

そして、いつも私のために夫は『大人の役』をやってくれているだけなのだ。

 

だからこういうボーイが出てきた時こそ、今度は私が『大人の役』をする事がバランスだったりする。

そうして私が折れる事、許す事でしか夫の中のボーイは癒されないのだ。

なぜなら『許されたい』『許したい』と心から望んでいるから。それは私も同じなのです。

 

私だけが許されない存在なのではない。

 

夫が私に言われて傷ついた事柄をいつまでも掘り返すという行為は

私を許してないからじゃないくて、自分が許されているか確かめたいだけだったのです。

 

互いが、ただただ『許されたい』『許したい』

というのが本当の気持ちだったのです。

 

愛されるから愛す。

愛されなくなったから、愛さない。

それは表面的な事。

 

根底は『愛されたくて』『愛したい』

ただそれだけの事。

 

心を通い合わせるとエネルギーが交流する。

 

そのエネルギーの交流を繋げていくのか…。

たまにショートしたり、断絶したり、それでも人はどんな形であれ、愛のエネルギーに引き寄せられるのだ。