ごきげんよう亀甲ウーマンです。
私の手の平(足の裏も)はいつも、湿気を帯びています。
良い言い方をすると しっとりしている。
昔はそれがすごくコンプレックスで、
学校でペーパーテストの紙を手で押さえてるとヨレヨレになるし、
好きな人と手を繋ぐ時だって、ファーストタッチがベトベトしてるって思われる事が物凄く恥ずかしくて、緊張してさらに汗が出て🤣
ベトベター(ポケモンのキャラクター)って言われてた時期もあったし😅
言われてだというか、多分自分から私はベトベターって自虐してたんだよね。
手がベトベトして気持ち悪いって言われた時の
傷つかない為のプロテクト。
「だって私ベトベターだもん!」って、ポケモンもよく知らないくせに。
大人になってからは、そんなに気にならなくなって、その時々のパートナーがそんな私でも受け入れてくれたからっていうのもあるけど、
ある日何かの小説を読んでいたら
手がしっとりしている事を
『甘手』という表現をしていた。
美しい言葉だと思った。
『甘手の女は情が深い』とその小説には書いてあった。(誰の本だったか思い出せない 太宰治とか…?)
今調べてたら、マッサージ用語でもあるらしい。
第一関節が90度になるくらいよく反る事みたいだけど、そう言った意味でも私は甘手です。
この手がしっとりしている意味というのを、以前インドに行った時に聞いてみたんだけど、
ナーバスになりやすいと言われた。
確かに…😅
手がしっとりしている事をずっとネガティブな要素として捉えてだんだけど、
最近思ったのは、
それって潤いがあるって事という風に思えるようになってきた。
乾いてない、潤いがあるって
外部の刺激に強いって事なんだって思ったし、
人の体を触る手がしっとりしてるって気持ちのいい事って思えるようになってきました。
だから甘手でよかったんだ私✋