センシュアルトーク<sensual talk>

官能的猥談 性ニマツワルエトセトラ

パートナーに幸せにしてもらうのではなくて自分の幸せのためにパートナーがいる

ごきげんよう亀甲ウーマンです。

 

夫と結婚してからもうすぐ16年目を迎えようとしている。

そうやって年数を数えると不思議に思う。

けれども、それが日常の当たり前の中にある事に幸せと感謝の気持ちが湧いてくる。

 

私は私から出るものを一切偽らずに隠さずにその人の前に存在しても許される。

その時間が長ければ長いほど一緒にいる事ができる。

逆を言えば、自分を隠し、偽った姿のままでは、長い時間は過ごせないのだ。

そこには我慢や違和感が生まれて、一緒に居られなくなる。すれ違う運命となるのだと思う。

 

正直、夫にどう思われてるかとか関係ないという境地に達している。

私は私のままでいて、たまに(こんな事したら女と思われない)とか、(こんな不細工な表情したら嫌われる)とかよぎったりするのだけど、

結局ずっと性別は女なのだから今更男に見える事もないだろうし、変な顔しても、愛する女というフィルターをかけているのだろうし、

そもそも私が鏡の前で見ている顔の方が偽りなのかもしれないし。

 

結婚というものが出来るわけがないと思っていた私だから、昔は結婚に大分意気込みみたいなものがあって、パートナーに幸せにしてもらう事を望んでいた時代もあった。

それって変な言い方だよね。

 

幸せはいつだって自分が感じるもの。

パートナーが「これが幸せでしょ」って押し付けたものが私にとって幸せとは限らない。

パートナーに愛される為に、自分を偽る事はできない。

 

自分の幸せの為にパートナーが存在する。

パートナーにとっても同じ。

その人の幸せの為に私が存在してる。

 

だからいつも、自分の幸せを1番に考えて、お互いに自分を偽ったり、犠牲にしたりしないでほしい。