センシュアルトーク<sensual talk>

官能的猥談 性ニマツワルエトセトラ

猿になれない夫婦

ごきげんよう亀甲ウーマンです。

 

やっとこさ約7ヶ月ぶりに致しました。

 

4日前くらいから

お互いに今日するという確認して夜を迎えてだのですが、

 

出来ない

 

という日々を過ごしていました。

するぞ!という意気込みで一緒にベッドに入るという事だけでも進歩なので、逆に言えば「もうこれでいい」

というような境地に至る。

 

そもそも私は何がしたいのだろう。

只々、気持ちが自然と燃え上がるような求め合いの体現…。

したくてしたくてたまらない!というものがもうひと段落してしまったような感覚さえ感じる。

それは私が満たされているという事なのか、諦めてしまっているのか正直分からない。

 

この前ざっと計算してみたのだけど、約6000日以上一緒に過ごしているのに、

私達がセックスした回数は300回くらいなのだという事に驚愕した😱

夫を責めているわけではない。

 

「俺だって猿になりたいよ」

と夫はポツリと言った。

 

誰かが思い描ける

「男性像」

「男の性とはこういうものだ」

というものに当てはめられない部分が夫にはあって、それは逃れられない大きな流れのようであり、そこをどんなに求めた所で決して得られる事はないのだと解りつつあります。

 

それを不幸だと感じる必要はない。

望むようなセックスが出来なくても、共に生きる事が心地良い事は変わらない。

 

あまりにも長い間、

セックスが出来ない事にフォーカスし過ぎたのだ。

 

かく云う私も長い間、猿にはなれなかった。

心ではなく頭で考えて「したい」というよりも「しなければいけない」になっていた。

 

このままセックスという行為が2人の中で忘れ去られてしまう事が怖くて、

したくない時もしなければという気持ちが一層強くなった。

 

私自身も、望むセックスからだいぶ離れていっていたのだ。

 

少しずつ、私も気がついて良い方向へ行けるような気がします!