穏やかな幸せこそが女性にとって永遠の愛だと信じたい亀甲ウーマンです。
私にはずーっと忘れられない人がおりました。
お別れをしてから、毎日夢に出てこない日はないという数年間を過ごし、ふと思い出さない日が1年に数回。だんだんと風化していくものと思いながら、でも時に強烈に想いを馳せてしまう日々。
15年以上経ってやっとその気持ちになんとなく決着がつけられた様な気がします。
その人と思いが通じあったのは中学三年生で同級生の女子でした。
私の初めて付き合った人であり、処女を捧げた人でもあります 笑。
その時は思春期でもあり、同性を好きになった事にモヤモヤして半年程で私が相手を振ってしまった結果になりました。
その事での罪悪感がずっと消えずにまた数年後に再開して、まだ私の事を想ってくれた事を知り再び付き合う事になりました。
彼女は男性へとなる為に治療を始めていました。
今現在は戸籍も男性になっています。
私は彼を好き過ぎました。
好きすぎて破滅的な恋愛をしてしまったんですね。
未熟が故にたくさん傷つけました。
とうとう限界になり、別れを告げられました。
別れたくないとたくさんすがり、別れた後も都合の良い女になり下がりました。
そうしてるうちに私にも限界が来て、本当にお別れする事を決心しました。
それからは数回の電話と、メールのみで、一度も会っていません。
忘れたい、忘れなくちゃいけないと思った事もありますが、私の中ではとても情熱的で強烈で美しい思い出なのです。
だから、気持ちに蓋をするのはやめて、好きなら好きな気持ちのままでいいと思う事にしました。
本当に会いに行こうと思えば手段は有りますが、きっと私からは二度と会うことはないと思います。
偶然にとか、相手から会いに来るとかよく妄想したりはしますけどね 笑。
ただ、
二度と会わないという事こそが、私の中で永遠に美しく、私達の永遠の愛なのではないかと思ったりするわけです。