センシュアルトーク<sensual talk>

官能的猥談 性ニマツワルエトセトラ

「キス」というものは舌を入れるものだと思い込んでいた話

チューしてとお願いした時はキスではなくチューをして欲しい亀甲ウーマンです。

どうでもいい話ですが、私の中でチューとは軽いキスの事です。

 

私は数年前までキスとは舌を入れなければいけない(?)と思い込んでいたいた節がありまして、

私がどうしてそのようになったかという話をしたいと思います。

 

それは、私が初めて恋愛をした時の話に遡ります。

私は中学3年生のときに初めて好きな人と結ばれ、「付き合う」という事を初めてしたのですが、

それまでは、もちろん片思いをした事もあったし、なんとなく両思いというのもあったと思うのですが、「付き合う」というものがよくわかりませんでした。

多分、未成熟だったからそのような感情が分からなかったという事だとおもいますが、

付き合った先には、キスをするとか、セックスするという認識はあったのですが、それを自分が誰かとしたいという感情を持ち合わせていなかったのだと思います。

オナニーはしてたのにね 笑。

 

そしてその中学3年生の時の初めてお付き合いした相手というのは、前にも何度か登場している同級生の女の子だったわけなのですが・・・。

振り返ってみると、私は中学1年生くらいから女の子への恋愛傾向はあったと思うんですよね。好きな男の子もいたのですが、好きな女の子もいました。

先ほど言ったように「付き合いたい」「触れたい」「キスしたい」という感情はあまり持ち合わせてなく、「ただ好きだと伝えたい」みたいな その先というものがない好きという感情。

 

話はそれてしまいましたが、そのお付き合いした子に関しても「両想いになったけど、付き合うってどういう事?」

っていう思いはあって、なんか嬉れし恥ずかしみたいな感じで、告白した次の日に一緒に手をつないでその子の家へ遊びに行きました。

今までもその子のお家は何度も遊びに行ったり、時には泊まったりしていたわけですが、その日はなんかぎこちなく、くっついてテレビを見たりしていました。

はっきり言ってその日の感じは今でも鮮明に覚えています。

 

その日に初めてキスをしたのですが、それはそれは衝撃的なキスでした。

 

その日は初めてお互いに好きだという気持ちを確かめあって初めて手をつないで、密着したので、まだ一緒にいたい、帰りたくないって気持ちになったんですよね、

そしたら彼女が「今日泊まりたい?」って言ってきて

私は「泊まりたい」と言いました。

そしたら彼女が「じゃあ、キスしてくれたら泊まってもいいよ(泊まる許可を親にとってくれる)」

と言いました。

好きな人する初めてのキス。

もう「えいっ」って感じで軽くキスするつもりで唇をくっつけました。

 

そしたら、なんと彼女の舌が私の口の中に入ってきたのです!!!

 

「!!!!????!!!」

 

私は腰が抜けてしまいました。

 

余りにも刺激的すぎて。

 

何これ・・・

こんなのしらない・・・・

 

それが初めてのキスだったもので、それが教えられたキスだったもので・・・

 

それ以来大人になるまで、キスというもの自体が私の中で

「こういうものだ」と定義付けられてしまいました。

 

なので、罰ゲームでキスした時とかも、好きでキスしている訳でもないのに自ら舌を入れるという事をしてしまっていたり、

その後の付き合った人との初めてのキスも当然舌を入れるものだと思っていたし、

 

今思うと無知というか、純粋というか、

恥ずかしい・・・

 

それに気が付いたのが30歳くらいになってから

そういえば・・・・!!!という感じで

なんともお粗末なお話です。