センシュアルトーク<sensual talk>

官能的猥談 性ニマツワルエトセトラ

バイセクシャルの私が男性と結婚した理由

ごきげんよう亀甲ウーマンです。

今回はなんていうかな・・・ちょっと切ない話です。

 

私は今現在アラフォーの既婚者ですが、バイセクシャルの女性です。

 

男性も女性も恋愛対象ですが、どちらかというと女性の方が気になります(好きになりやすい)。

一番当てはまるのは「好きになった人が好き」という事です。

 

私は結婚して13年目になりました。

夫の事は誰よりも信頼しているし、誰よりも居心地が良くて、大切で愛しています。

どちらかというと女性の方が好きと曖昧な言い方をしましたが、男性で好きになる人は夫が最後でいいと思っています。(変な言い方ね)

 

男性とお付き合いする前は、女性としか恋愛したことがなかったので、

その当時は当然、将来の事を考えると結婚できないとか、子供が持てないと思っていました。

そのことで落胆し、悩んだりしたのは「両親」の望むような生き方ができないと思ったからだった。

 

アラフォーの私にとって、その当時の親に求められる「普通の幸せ」というのは皆様も想像できると思います。

「結婚して、子供を産む事」

というのが女性の幸せだと。

 

私が今の夫と出会って結婚したいと思ったとき、一番最初に考えた事は「両親に悲しい思いをさせなくて済む」

という事だった。

そんな風に当時の私は思っていたのだ。

 

 

 

時が経って

私は男性と結婚はできたけれど、子供は産まないと決断した。

体が男性の人と結婚して望める事というのは、ただ「子孫を残せる可能性がある」という事だけ。(戸籍上の女性とは結婚はできないけど)

パートナーとして共に過ごすことに、男も女もないのだ。

 

結局わたしは、男を選んでも女を選んでも子供は持たなかった。

という事に「私らしいな」とほくそ笑んだ。

 

親が望むような幸せにはならなかったけど、

「自分の幸せは自分で決める」のだ。