センシュアルトーク<sensual talk>

官能的猥談 性ニマツワルエトセトラ

セクシャルマイノリティの自分をゆるす

ごきげんよう亀甲ウーマンです。

私がセクシャルマイノリティだというお話は何度かこのブログでもしておりますが、

改めて申し上げると、私はある時期まで男性を愛する事ができませんでした。

今でも、男性だから、女性だから恋愛するという感覚はありません。

 

ただ私は現在、男性の夫との婚姻関係が16年目になります。

その間は同性、異性に関わらず浮気などはありません。

 

私ががバイセクシュアルであることに、なんの不満もありません。

私はどちらかというと、恋愛感情を抱きにくいと自覚しているので、そのような感情になる時点でとてもスペシャルな事であると思います。

 

私が、なぜセクシャルマイノリティなのか。

 

それはそこに私がベネフィットがあるからです。

 

一見ネガティブに感じる事というのは、必ずそこにベネフィットが存在する。

 

私は愛に気付きにくいから、よりたくさんの母数が必要なのかもしれないし、

より優れた男性(女性)を探すためにバイセクシュアルになったのかもしれない。

 

いまでは私はその事を本当に誇りに思っています。

だれでもが、その感覚にはなれない事を私は知っているからです。

とはいえ、私だって全くだれかと同じパーセンテージではありません。

 

それで良いのです。

 

愛というのは、本当に色々な種類があります。

 

どうしても、カテゴライズしてしまいますが、どちらにせよ、自分の心地よい感覚を大事にしてほしい。

何にせよ、必ずベネフィットがあるからその感覚が自分の中にあるはず。

その意味に気づけるのが遠い未来だったとしても、必ずその意味に辿り着きます。

 

だから私はより自由に自分の幸せを追求できる。

多分、マジョリティの人とは違う感覚で。

どちらが良いとか悪いとかではない。

その人にしかわからない感覚とベネフィットが必ずある

という事です。