センシュアルトーク<sensual talk>

官能的猥談 性ニマツワルエトセトラ

夫の拗らせ女子化

ごきげんよう亀甲ウーマンです。

 

最近は夫も仕事で忙しく家に帰って来ない日々が多々あり、実質 別居婚週末婚?のような状態です。

私は1人で居られない体質…と思ってましたが、

意外と寂しさはさほど感じずに、気ままな生活を楽しんでいます。

一人暮らしとはこういう感じなのか〜と四十路を過ぎておりとりさま(+🐕)を満喫しております。

だからといって、これがずっと続くのは嫌。

 

さてさて、久しぶりに夫と過ごした日に、またまた喧嘩勃発。

喧嘩というか、一方的に夫が怒り狂うという感じ。

そのきっかけを作るのはいつも私なんだろうと思うけど、

この現象は一体なんなんだと思う。

 

これは私のまだまだ学ぶことがあるというメッセージ。

 

今回は夫が私が自分のやる事、やりたい事をちゃんと相談しないことに夫がキレるという…

私的には『そんなにキレる案件かな?』と思う事なんだけど、

私はそこでいつも反発してしまう、相手の気持ち、思いを受け取る、受け入れようとしない。

 

『なんでそんなに怒るの?理解できない』

『私が稼いだお金で、誰にも迷惑かけてるわけじゃないのに…』

『事前に相談して反対されたらやだ。もしくは反対されても関係ない』

 

という気持ちが出て、それを口にする。

 

多分それに怒っているのかも知れないし、自分の知らない事をしている、自分の知らない世界観を持つ事を夫は恐れているのか…。

本心はわからない。

 

ただ、なんだかんだと怒鳴る夫を見て、

 

『嗚呼、これは私に対して怒鳴っているのではなくて、

夫が自分自身に向かって怒鳴っている言葉なんだ』という事がわかった。

 

私自身も、誰かに対して感情をぶつける時、

その時放つ言葉というのは、

その相手に対して言っているのではなく、その時自分に1番言いたい言葉なんだ。

と気付かされる。

 

例の如く、夫はまた出ていく。

 

今回こそはヤバいかもと思う。

 

だけど、私は夫を愛してるし、夫がパートナーでいて欲しいのだ。

 

喧嘩の後のフォローは欠かさない。

それが私の役割であるとも思ってる。

 

メールで

ごめんね、ありがとう、愛してるを伝える。

 

次の日のお昼くらいに夫から返ってきた返事。

 

『もう信じることができない。

悲しみに満ち溢れて』

 

という言葉が来たのだ。

 

丁度その時、お客様と喧嘩の一部始終を話してて、

夫さんはちょっと女々しい方なんだねー

と言っていた時にきたので、

 

吹き出した。

 

これ…拗らせ女子じゃん。

 

夫を拗らせ女子化させたのは紛れもなく私です。

 

そして私はこう思った。

 

私が女性と付き合って、初めて男性と付き合った時に、『男ってなんて楽ちんなんだ』と思った感覚…。

それはそういう事では無かった。

男も女も関係ない。

それはバランス。

何かが不足すれば、何かが過剰になり、

どこかが満ちればどこかが欠ける。

 

私はそれを見せられているのだ。

それが私のチャレンジなんだ。

 

そして、この目の前の拗らせ女子化した夫は、

私自身。

私だって散々拗らせた女だった。

 

だから私は思い出す。

こんな時、私はなんて言って欲しかったんだっけ?って。

 

何かのテクニックじゃない、

心から自分に語りかけるように、

自分の大切な人に気持ちを伝えたい。

 

私はそう思った。